ゼオライト基礎と応用
- タイトル読み
- ゼオライト キソトオウヨウ
- 著者ほか
- 原伸宜/高橋浩・編
- 著者ほか読み
- ハラノブヨシ/タカハシヒロシ
- 発行
- 1975/02/01
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 342
- ISBN
- 978-4-06-129848-4
- 定価
- 8,010円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
ゼオライトの一般的性質と構造、分子ふるい、吸着分離、触媒反応、石油化学における応用と工業的プロセスなどを詳述。さらに天然ゼオライトの利用や排ガス・排水処理など公害対策まで、ゼオライトのすべてを紹介する。
目次
1 ゼオライトの構造と合成
1.ゼオライトの構造
2.ゼオライトの合成
2 ゼオライトの一般的性質
1.分子ふるい作用
2.イオン交換性
3.活性サイトと吸着分子の相互作用
4.誘電特性と電導度
3 ゼオライトにおける吸着と拡散
1.平衡吸着量
2.結晶内拡散
3.成形粒子における拡散
4.吸着・触媒反応プロセスと移動速度
4 ゼオライトの利用
1.乾燥剤としての利用
2.ガスクロマトグラフ固定相としての利用
3.イオン交換剤としての利用
4.ケミカルロ-デッドモレキュラーシーブとしての利用
5.触媒としての利用
5 ゼオライトを用いた吸着分離プロセス
1.乾燥プロセス
2.精製および分離プロセス
3.n-パラフィンの分離
4.n-オレフィンの分離
5.p-キシレンの分離
6 ゼオライト触媒を用いたプロセス
1.接触分離
2.水素化分離
3.n-パラフィンの異性化
4.トルエンの不均化
5.キシレンの異性化
6.ジメチルナフタレンの異性化
7 天然ゼオライトの利用
1.天然ゼオライト資源
2.ゼオライトの農業利用
3.天然ゼオライトの吸着剤としての利用
4.天然ゼオライトによる水処理
5.紙に対する利用