新版 生物化学工学
- タイトル読み
- シンパンセイブツカガクコウガク
- 著者ほか
- 海野肇/中西一弘/白神直弘/丹治保典・著
- 著者ほか読み
- ウンノハジメ/ナカニシカズヒロ/シラガミナオヒロ/タンジヤスノリ
- シリーズ:
- 生物工学系テキストシリーズ
- 発行
- 2004/01/20
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 262
- ISBN
- 978-4-06-139811-5
- 定価
- 3,630円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
好評の大学・高専向きテキストの全面改訂版。生体触媒、酵素反応論を物資生産の立場から工学的に解説。バイオプロセス、バイオリアクターなど具体例を最新の図・写真を用いて紹介。コラム・問題演習も充実。
目次
1.バイオプロセスとその構成
1.1 バイオプロセスと生物化学工学
1.2 バイオプロセスの構成
1.3 遺伝子組換え細胞利用プロセス
2.生体触媒の特性
2.1 酵素の特性
2.2 微生物の特性
2.3 動物細胞の特性
2.4 植物細胞の特性
2.5 昆虫細胞の特性
2.6 分子育種
2.7 代 謝
3.生体触媒の反応速度論
3.1 酵素反応速度論
3.2 酵素反応の経時変化
3.3 酵素の失活速度
3.4 反応速度のpH依存性
3.5 細胞が関連する生化学反応速度
3.6 固定化生体触媒の速度論
4. バイオリアクターの設計と操作
4.1 バイオリアクターの形式と操作
4.2 バイオアクター設計の基礎
4.3 酵素を用いるバイオリアクター
4.4 微生物を用いるバイオリアクター
4.5 物質移動の影響
4.6 遺伝子組換え菌の培養工学
4.7 動植物細胞の培養工学
4.8 スケールアップ、スケールダウン
4.9 バイオリアクターの計測ならびに動特性と制御
5.バイオプロセスの操作要素
5.1 バイオプロセスを構成する基本操作
5.2 レオロジー特性
5.3 滅菌操作
5.4 攪拌操作
5.5 通気操作
5.6 分離精製を目的とした操作
6.バイオプロセスの実際
6.1 固定化酵素プロセス
6.2 固定化細胞の利用
6.3 動物細胞利用プロセス
6.4 生物機能を利用する廃水処理
6.5 バイオプロセス技術のこれから