図解 食品衛生学実験 第3版
- タイトル読み
- ズカイショクヒンエイセイガクジッケンダイサンハン
- 著者ほか
- 一戸正勝/西島基弘/石田裕・編著
- 著者ほか読み
- イチノヘマサカツ/ニシジマモトヒロ/イシダヒロシ
- 発行
- 2012/09/10
- サイズ
- B5
- ページ数
- 154
- ISBN
- 978-4-06-139836-8
- 定価
- 2,200円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
書籍を購入する
内容紹介
食品衛生学実験の定番!
限られた時間内で手際よく実験操作できるように操作過程をわかりやすく図で解説.
食品衛生微生物学実験,食品衛生化学実験,飲料水の水質試験に加え,新たに分析機器を収録した内容充実の最新版.
目次
総論
1.食品衛生検査の目的と意義
2.検体とサンプリング
1部 食品衛生微生物学実験
1章 基本操作編
1.1 洗浄,消毒,滅菌,無菌操作
1.2 培地の作製と培養法
1.3 顕微鏡による細菌の観察法
1.4 試料採取と試料調製
2章 一般細菌数検査
2.1 食品中の生菌数測定法
2.2 食品製造環境の細菌検査
2.3 空中落下菌の測定
3章 大腸菌群・大腸菌の検査
3.1 BGLB発酵管による方法
3.2 乳糖ブイヨン(LB)発酵管による方法
3.3 寒天平板法
3.4 大腸菌群のMPN算出法
3.5 大腸菌群の鑑別試験法
3.6 大腸菌検査法(ECテスト)
4章 食中毒菌の検査
4.1 黄色ブドウ球菌
4.2 サルモネラ
4.3 腸炎ビブリオ
4.4 ウェルシュ菌
4.5 病原大腸菌
4.6 カンピロバクター
2部 食品衛生化学実験
5章 分析法の原理と基本操作
5.1 分光光度法の原理
5.2 クロマトグラフィーの基礎
6章 食品添加物の検査
6.1 着色料の検査
6.2 保存料の検査
6.3 酸化防止剤の検査
6.4 発色剤の検査
6.5 二酸化硫黄(漂白剤)の検査
6.6 殺菌料の検査
6.7 甘味料の検査
7章 食品の鮮度検査
7.1 揮発性塩基窒素試験
7.2 ヒスタミンの検出
7.3 油脂の変敗検査(過酸化物価および酸価)
8章 食器洗浄の検査
8.1 デンプン性残留物の検査
8.2 タンパク質性残留物の検査
8.3 脂肪性残留物の検査
8.4 合成洗剤の残留検査
8.5 中性洗剤(陰イオン界面活性剤)の簡易検出
9章 有害溶出物の検査
9.1 鉛の溶出検査
9.2 ホルムアルデヒドの溶出検査
3部 飲料水の水質試験
10章 細菌学的検査
10.1 試験水の採取法
10.2 一般細菌の検査(標準寒天培地法)
10.3 大腸菌の検査(特定酵素基質培地法)
11章 化学的検査
11.1 試験水の採取法
11.2 外観の検査
11.3 臭気の検査
11.4 味の検査
11.5 アンモニア性窒素
11.6 亜硝酸性窒素
11.7 残留塩素
11.8 残留塩素簡易測定(DPD法)
4部 分析機器
12章 分析機器の基本
12.1 分光光度計
12.2 ガスクロマトグラフ
12.3 ガスクロマトグラフ質量分析計
12.4 高速液体クロマトグラフ
12.5 高速液体クロマトグラフ質量分析計
12.6 原子吸光光度計
12.7 ICP発光分光分析装置
12.8 pH計
12.9 PCR