できる技術者・研究者のための特許入門

 元特許庁審査官の実践講座

著者・編者
発行
サイズ
A5
ページ数
192
ISBN
978-4-06-153152-9
価格
2,640 (税込)
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教科書該当書籍教科書としてご利用いただけることを想定した書籍です。
できる技術者・研究者のための特許入門  元特許庁審査官の実践講座

内容紹介

拒絶理由通知なんて怖くない! 全技術者・研究者必携!

・書類作成に役立つチェックリストが超便利。
・誰も教えてくれなかったノウハウが満載。

本書は,元特許庁審査官の立場から,「研究開発者は特許の世界の考え方をこのように理解してみたらどうだろうか」と紹介するものであり,2部構成になっています。

・前半(1~3章)では,特許出願または審査を初めて経験する方に,一般的な特許知識を理解してもらう。
・後半(4~9章)では,特許出願や審査官対応の経験がある方を念頭に,「特許出願プロセス」「特許審査プロセス」で生じるであろう疑問を解消してもらう。

......自分の特許の出願プロセスや審査官対応の各段階において,本書を片手に持ち,自分の開発技術を特許の世界で考えると,どのようになるのかを理解するよう努めてください。
(本書「まえがき」より)

【著者紹介】
渕 真悟
1975年生まれ。1999年名古屋大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士前期課程修了。2002年同大学大学院工学研究科材料機能工学専攻博士後期課程短縮修了。博士(工学)。
1999年より約7年間特許庁に勤務し,特許審査に従事。名古屋大学大学院工学研究科助教などを経て,2013年より青山学院大学理工学部准教授。
化合物半導体量子構造やガラス蛍光体などの光電子材料の開発,デバイス作製,応用を研究している。
理工系の教育研究に加え,名古屋大学時代は知的財産部の知財アソシエイトとしても活動。また,審査官の経験に基づいた特許セミナーや講演などを,全国の大学等で数多く行う。