蒸留工学実験室からプラント規模まで
- タイトル読み
- ジョウリュウカガク ジッケンシツカラプラントキボマデ
- 著者ほか
- 大江修造・著
- 著者ほか読み
- オオエシュウゾウ
- 発行
- 1990/05/20
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 200
- ISBN
- 978-4-06-153327-1
- 定価
- 4,180円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
化学工業、実験化学の最も重要な単位操作である蒸留をわかりやすく解説。精選された例題とていねいな解答により実験・設計計画を適確に指導。教科書・参考書として最適。
目次
1 液体の蒸気圧
2 気液平衡
1.低圧における気液平衡
2.気液平衡における塩効果
3.高圧における気液平衡
3 蒸留の理論
1.フラッシュ蒸留
2.水蒸気蒸留
3.2成分系連続蒸留における理論段数
4.多成分系の最小還流比
5.多成分系の最小理論段数
6.多成分系の理論段数1(ギリランドの相関)
7.多成分系の理論段数2(ルイス・マチソン法)
8.多成分系の段数計算1(シーレ・ゲデス法)
9.トリダイアゴナル・マトリックス法
10.リラキゼーション法
4 回分蒸留
1.回分単蒸留
2.塩効果による回分単蒸留
3.回分蒸留
4.回分蒸留における最小理論段数
5.回分蒸留――多成分系
6.多成分系回分蒸留における経時計算
7.ホールドアップ量を考慮した多成分系回分蒸留計算
5 蒸留塔の設計
1.蒸留塔の構造
2.蒸留塔の挙動
3.棚段塔の設計法
4.棚段塔の効率
5.充填塔の設計
6 蒸留実験法
1.気液平衡測定装置
2.実験室用蒸留塔
3.実験用蒸留塔
4.プラント規模の蒸留塔用シミュレータ
5.プラント規模の実験用蒸留塔