生体触媒を使う有機合成

著者・編者
発行
サイズ
A5判
ページ数
222
ISBN
978-4-06-153384-4
価格
4,400 (税込)
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生体触媒を使う有機合成

内容紹介

誰でもできて、簡単、便利、重宝有機合成に酵素が使える

”最近「green chemistry」とか「sustainable chemistry」という言葉が良く使われる。「環境に負担をかけない持続可能な化学」である。その観点から合成化合物の変換に酵素や微生物(生体触媒)を利用する方法であるBiotransformationが注目されている。温和な条件下での選択性の高い反応が生体内だけではなく、フラスコや反応釜の中でも実現できることが示されているからである。
……特別な装置はいらないし、特別な訓練もいらない。危険も全くない。反応も水溶液で行うし、有機溶媒もビンから出したものをそのまま使えるので、なんのテクニックもいらない。「やってるか」という気になるかならないかの問題だけである”……(本書”まえがき”より)