わが国の獣医外科学をリードする第一線の研究者の手になる手術書。総論では、小動物(犬・猫)と大動物(牛・馬・豚)にわけて外科手術の基礎的事項を図版を多用して具体的、実践的に解説。
各論は、全142項の手術術式の解説とその図版を見開き対応させて解説。主力に小動物の術式(104項)をすえ、基本術式と新しい手術のうちの主なものを、大動物は38項目にまとめて解説。開業医及び関連分野の研究者・技術者、獣医学系学生のための実用的技術書。
1 総論
1.犬および猫の手術に関する基本事項
2.牛の手術に関する基本事項
3.馬の手術に関する基本事項
4.豚の手術に関する基本事項
2 各論
1.小動物の手術
1.皮膚と付属器の手術
2.体壁と体腔の手術
3.消化器の手術
4.泌尿器の手術
5.生殖器の手術
6.循環器の手術
7.呼吸器の手術
8.内分泌腺の手術
9.神経の手術
10.感覚器の手術
11.造血器・リンパ系の手術
12.筋・腱の手術
13.骨の手術
14.関節の手術
15.脊椎の手術
2.大動物の手術
1.皮膚と付属器の手術
2.体壁と体腔の手術
3.消化器の手術
4.泌尿器の手術
5.生殖器の手術
6.呼吸器の手術
7.感覚器の手術
8.骨の手術
9.関節の手術