最新 畜産ハンドブック
内容紹介
第一線の研究者・畜産関係者124名の執筆による待望の最新版がついに完成！
この一冊で畜産の全貌と新たな畜産行政を理解することができる。
公務員試験、企業の入社試験をめざす方や関連する自治体・企業従事者、必携の書。
目次
第1章 畜産と生産技術
1.1 農業生産と畜産
1.2 畜産の歴史
1.3 畜産の現状と動向
1.4 畜産技術
第2章 育種・繁殖・アニマルテクノロジー
2.1 家畜
2.2 育種資源
2.3 育種の基礎理論
2.4 育種目標と方法
2.5 新育種技術
2.6 性の役割と性分化
2.7 生殖器の構造と機能
2.8 生殖内分泌
2.9 性現象と繁殖行動
2.10 胚の初期発生
2.11 受胎機構
2.12 人工授精
2.13 胚移植
2.14 生殖工学
第3章 家畜の生体機構
3.1 家畜の体構造
3.2 生体の調節機構
3.3 産肉の生体機構
3.4 産乳の生体機構
3.5 産卵の生体機構
第4章 飼料・栄養と飼養
4.1 飼料の種類と特性
4.2 飼料の加工・貯蔵・配合，運搬，給与
4.3 飼料作物の開発と生産・利用
4.4 家畜栄養素と飼料成分
4.5 消化と吸収
4.6 家畜栄養代謝・配分調節
4.7 家畜・家禽の養分要求
4.8 家畜の飼養
第5章 草地利用と保全
5.1 地球環境と畜産
5.2 草地の生態
5.3 草地の造成管理
5.4 放牧管理
5.5 主な放牧飼養形態
5.6 熱帯・サバンナの畜産
第6章 家畜行動とアニマルウェルフェア
6.1 家畜行動と生産
6.2 家畜管理と環境
6.3 家畜管理工学
6.4 畜舎と付属施設
6.5 搾乳・鶏卵処理施設
6.6 動物の福祉と飼育管理
第7章 動物の衛生
7.1 生体防御と免疫機能
7.2 家畜疾病と防疫
7.3 移送衛生
7.4 繁殖障害と衛生
7.5 家畜遺伝病と育種衛生
7.6 生産病と生産衛生
7.7 放牧病と放牧衛生
7.8 飼料安全性と飼料衛生
第8章 家畜感染症・ズーノーシス
8.1 家畜の監視伝染病
8.2 ズーノーシス
8.3 細菌性疾患
8.4 プリオン
8.5 ウイルス性疾患
8.6 真菌性疾患
8.7 原虫性疾患
8.8 寄生虫症
第9章 畜産物の品質・機能と安全性
9.1 乳および乳製品の品質と機能
9.2 食肉の構造・品質と加工品
9.3 卵および卵製品の品質と機能
9.4 畜産物の健康機能性
9.5 皮革・毛皮製品
9.6 生産段階における安全性
第10章 畜産環境と排泄物利用
10.1 畜産環境
10.2 畜産環境の浄化
10.3 排泄物資源
10.4 家畜排泄物のエネルギー利用
10.5 排泄物の制御（飼養形態ととり扱い）
10.6 家畜排泄物の管理施設工学
10.7 家畜排泄物の資源循環
第11章 畜産法規・制度
11.1 畜産法規
11.2 畜産制度･施策
国家公務員採用試験の過去問題
畜産キーワードと略語
付録