ノーベル賞の生命科学入門 遺伝子工学の衝撃
- タイトル読み
- ノーベルショウノセイメイカガクニュウモンイデンシコウガクノショウゲキ
- 著者ほか
- 石田寅夫・著
- 著者ほか読み
- イシダトラオ
- 発行
- 2010/03/10
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 199
- ISBN
- 978-4-06-153876-4
- 定価
- 2,640円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
遺伝子工学なくして、今日の分子生物学、免疫学の発展はありえない。
ノーベル賞受賞者の研究人生を振り返りながら、
がん研究の全体像に迫る。
◆本書に登場する主なノーベル賞受賞者
ワトソン、クリック、コーンバーグ、モノー、ジャコブ、ラウス、テミン、ボルティモア、アルバー、バーグ、ギルバート、サンガー、ミルシュタイン、ケーラー、スミス、マリス、エヴァンス、スミティーズ、カペッキ、下村 脩、チャルフィー、チェン
※本書は、(株)化学同人より刊行された『ノーベル賞からみた遺伝子の分子生物学入門』(1998年)と『ノーベル賞からみた免疫学入門』(2002年)から、遺伝子工学に関係する章を選択し、さらにその後に遺伝子工学に関係する研究でノーベル賞を受賞した人々の業績を追加するなど、大幅に加筆し、再編集したものです。
目次
序章 遺伝子工学研究の発展
第1章 DNAの分子構造とその生合成機序の発見
第2章 制御遺伝子の発見
第3章 逆転写酵素の発見
第4章 制限酵素の発見とその分子遺伝学への応用
第5章 組換えDNA法とDNAの塩基配列決定法の開発
第6章 モノクローナル抗体生産法の開発
第7章 指定位置変異法とPCR法の開発
第8章 マウスの特異的遺伝子修飾法の開発
第9章 緑色蛍光タンパク質GFPの発見と開発
第10章 遺伝子工学の将来(現状と将来展望)