新版特許明細書解説
- タイトル読み
- シンバントッキョメイサイショカイセツ
- 著者ほか
- 阿形明・著
- 著者ほか読み
- アガタアキラ
- 発行
- 1995/10/10
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 326
- ISBN
- 978-4-06-153938-9
- 定価
- 5,126円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
大改正の特許法対応。具体例で実用的に解説。特許をとろう。だれもが出願できるよう、法律の厳格な解説を避け、実務に即した常識的理解に重点を置き、実例を交えて特許で権利を生かせる明細書の書き方を指南。
目次
1 知的財産へのアクセス
1.頭脳労働の評価
2.有体財産と無体財産
3.発明はアイデアか
4.発明ができるまで
5.どのような発明があるか
2 特許制度とその役割
1.特許制度とはなにか
2.特許制度の必要性
3.特許制度と実用新案制度
4.公共の技術的資産と特許権
5.権利化しうる発明の範囲
6.特許庁の役割
3 研究者のための特許
1.研究成果と発明
2.知的生産物の権利
3.発明はだれのもの
4.なぜ特許出願か
5.学会発表と特許出願
6.特許的研究開発
4 企業のための特許戦略
1.知的財産時代
2.特許の機能
3.権利化と防衛
4.出願と先行技術調査
5.企業における特許出願の必要性
5 新規性、進歩性、有用性
1.各国共通の特許要件
2.新規性にも違いがある
3.進歩性と技術的効果
4.有用なものが特許される
6 法律における特許要件
1.出願が特許されるには
2.発明の特許性
3.特許されない発明
4.明細書の記載について
5.一出願にできる発明
7 新規性喪失とその救済
1.公開された発明と例外規定
2.例外規定が適用されるには
3.救済の限界
8 実務上の特許性判断
1.特許庁における審査基準
2.先ず発明であること
3.産業上利用することがてきる発明とは
4.どのような発明が新規か
5.進歩性の判断について
6.先願があるとき
9 明細書についての必要な知識
1.明細書とは
2.出願目的にかなった明細書
3.合法的な明細書
4.明細書作成のための必要事項
10 特許請求の範囲の重要性
1.特許請求の範囲とは
2.発明の内容と特許請求