◎患者背景を考慮した薬物治療の要点をつかむ◎
薬物治療の基礎と要点を、臨床の視点をいかして解説。
医療用医薬品とOTC医薬品、薬物体内動態、PK-PD、剤形の違い、年齢、薬効、症状、病態、コンプライアンスとアドヒアランス......など、薬物治療で考慮すべきさまざまな要因を丁寧に述べた。薬学部の学生をはじめ、医療系の学生やレベルアップを目指す薬剤師、看護師向けの一冊。
1章 知っておきたい薬の基礎知識
2章 薬物治療薬の選定まで
3章 薬の動きからみた薬物治療
4章 剤形からみた薬物治療
5章 年齢の違いからみた薬物治療
6章 抗がん薬~薬効からみた薬物治療
7章 痛みと薬~症状からみた薬物治療
8章 病態からみた薬物治療
9章 薬物治療を妨げるものは何かを考える