有機典型元素化学
- タイトル読み
- ユウキテンケイゲンソカガク
- 著者ほか
- 秋葉欣哉・著
- 著者ほか読み
- アキバキンヤ
- 発行
- 2008/03/01
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 204
- ISBN
- 978-4-06-154337-9
- 定価
- 3,520円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
典型元素を含む有機化合物の反応と性質を解説。非共有電子対(孤立電子対)をもつ15,16,17族の「ヘテロ原子」から,周期表の1,2,12~18族の「sp元素」すなわち「典型元素」へと視野を広げて,非共有電子対を持たない陽イオンや13・14族元素も含めて,有機典型元素化学の分野を確立しようとするものである.
目次
第1章 典型元素とヘテロ原子―範囲と特徴
第2章 リチウムとマグネシウムの化合物
第3章 ホウ素とアルミニウムの化合物
第4章 ケイ素・スズ・鉛の化合物
第5章 典型元素効果
第6章 リン・アンチモン・ビスマスの化合物
第7章 硫黄・セレン・テルルの化合物
第8章 フッ素とヨウ素の化合物
第9章 アトランと渡環相互作用―超原子価結合の形成
第10章 不飽和結合をもつ高周期典型元素化合物
第11章 リガンドカップリング反応
第12章 炭素は5価,6価になれるか―超原子価炭素化合物