近赤外スペクトル法

著者・編者
発行
サイズ
A5判
ページ数
214
ISBN
978-4-06-154349-2
価格
4,180 (税込)
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近赤外スペクトル法

内容紹介

近赤外吸収の赤外吸収との違い,
近赤外スペクトルによる構造の解析,
赤外とは違う有用性,利用法を
著者の蓄積した豊富なデータを用いて解説!!

“・・・・・・このような特性を持つ近赤外スペクトルから「分析に有効などのような情報を引き出せるか」,これが近赤外スペクトル法を分析に利用する上で最も重要な課題となる.ここで,孤立振動モード(またはグループ振動)の結合音(または倍音)振動が示す“近赤外グループ吸収”ならびに「基準振動の特性」をまだ残す「第 1 次結合音吸収」に,注目した.このようなことを,多くの測定スペクトルから読み取りながら,「近赤外スペクトルをどのように解釈し,どのように分析に利用できるか」を主題として本書にまとめた.”
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(本書“序”より)