なっとくする量子化学
- タイトル読み
- ナットクスルリョウシカガク
- 著者ほか
- 中田宗隆・著
- 著者ほか読み
- ナカタムネタカ
- シリーズ:
- なっとくシリーズ
内容紹介
軌道とは?準位とは?量子化学とは?
化学の世界を根元からときあかすことの威力。
イラストてんこ盛り 面白いから化学
読者のかゆい所へ手の届くような懇切ていねいな書き方は、氏の教科書、連載を問わず大好評。
本当にわかってもらえたのだろうか?私は机の上に置いてある緑色の表紙の教科書を手にとって、ときどき自問する。わかりやすいということが評判となって、東京大学や大阪大学をはじめ、日本全国の多くの大学で教科書あるいは参考書として採用してもらっている。しかし、本当にわかってもらえているのだろうか?そんな思いが日増しに強くなってきていたある日、突然、講談社サイエンティフィクの大塚さんから電子メールが届いた。――(まえがきより)
目次
プロローグ 化学のIT革命
第1章 なんのための量子論?
第2章 水素原子を徹底解剖
第3章 原子スペクトルを測定する
第4章 いよいよ分子の量子論
第5章 分子スペクトルを測定する
第6章 量子化学計算の奔走