なっとくする機器分析
- タイトル読み
- ナットクスルキキブンセキ
- 著者ほか
- 中田宗隆・著
- 著者ほか読み
- ナカタムネタカ
- シリーズ:
- なっとくシリーズ
内容紹介
電子顕微鏡、NMR、IR、X線回折、質量分析......
分析機器の基礎から、最先端機器の原理までを明快に解説!
これぞ分析のバイブル!
巷では、TEMだとかEDSだとかSIMSだとか、専門家でないとすぐにはわからない分析装置の名前があふれている。最近の分析技術の進歩はとても速いし、いくつかの装置を組み合わせた複合装置も開発され、分析装置は複雑化している。そして、新しい装置が開発されるたびに、新しい名前がつけられ、しかも、同じ機能をもつ装置であっても、メーカーによってその名前の付け方が違っていて、ユーザーは混乱する。まるで"隠語"のように感じることさえある。この本では、研究者だけではなく、一般の社会人でも分析機器の原理と基本を理解できるように、わかりやすく説明することに心がけた。――<まえがきより>
目次
プロローグ 最先端の分析機器はここまで来た
第1章 形状を分析する顕微鏡
第2章 組成を分析するマイクロプローブ
第3章 構造を分析する回折装置
第4章 電磁波で分析する分光光度計
第5章 スピンで分析する磁気共鳴装置
第6章 イオンで分析する質量分析計