絵でわかる宇宙開発の技術
- タイトル読み
- エデワカルウチュウカイハツノギジュツ
- 著者ほか
- 藤井孝藏/並木道義・著
- 著者ほか読み
- フジイコウゾウ/ナミキミチヨシ
- シリーズ:
- 絵でわかるシリーズ
- 発行
- 2013/10/31
- サイズ
- A5
- ページ数
- 192
- ISBN
- 978-4-06-154766-7
- 定価
- 2,420円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
夢は技術で現実になる。
ロケット射場設計、スイングバイ、イオンエンジン、火星探査航空機、ソーラー電力セイル、宇宙観光旅行、...。
JAXA宇宙科学研究所の研究者たちが基礎研究から応用までまるごと解説。
JAXAにはどんな人たちがいて何をしているのか
イプシロンは今後どう展開されていくのか
民間企業は何から、そしてどう参入しているのか
宇宙開発の「今」、そして「これから」が一晩でわかる。
【著者紹介】(刊行時点)
藤井孝藏
工学博士。
1980年に東京大学大学院博士課程(航空学)修了の後、NASAエイムス研究所研究員などを経て、現在、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 教授。
JAXA大学・研究機関連携室長、東京大学大学院航空宇宙工学専攻教授を兼務。
専門は流体力学。宇宙科学分野のみにとどまらず、数値流体力学全般で日本を代表する研究者。その研究活動の範囲は幅広く、可視化技術やスポーツ関連の著書や訳書もある。
スキーが本業だという声もあるほどのスキー好き。冬には「冬眠の習性がある」(本人・談)ということになっている。
著書の1つ『流体力学のための数値計算法』(東京大学出版会、1994年)は、その分野の定番書としてよく知られている。
並木道義
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所広報・普及係、宇宙教育センター非常勤講師。
全国約50ヶ所にあるKU-MA(子ども・宇宙・未来の会)「宇宙の学校」でも講師を務めている。第34、44、45次南極地域観測隊員、「はやぶさ」カプセル回収班参加(カプセル位置特定担当)。気球観測のパイオニアとして知られている。
著書に『南極気球ものがたり』(共著,リフレ出版)がある。
目次
第1章 ロケットを打ち上げる
第2章 人工衛星の仕組みを知る
第3章 人工衛星を利用する
第4章 ロケットや人工衛星の将来を考える―未来を拓く技術―
第5章 宇宙開発を目指す