「心理学って数学使うの?」と驚いた文系学生のために。なぜ統計なのか、どんなときにどの手法を使うのか、納得しながら身につけられる。学生の気持ちをよく知る著者による、ステップアップ型の親切な入門書。
ステップ 0 なぜ統計を使うの?
そもそも統計ってなに?/ どこまで勉強すればいいの?/ どんなときにどんな検定を使うの?
ステップ 1 なにはともあれ覚えよう
心理学統計の基礎/ 統計的仮説検定/t 検定/ 1 要因の分散分析と多重比較/ 2 要因の分散分析と交互作用/ 相関分析
ステップ 2 実践して理解しよう
統計的仮説検定の手続き/ 検定統計量と有意差/ 対応のないt 検定/ 対応のあるt 検定/ 等分散性が成り立たない場合のt 検定/ 分散分析の基礎/ 1 要因の分散分析/2 要因の分散分析/ 統計的仮説検定における仮定/多重比較/ 相関分析
ステップ 3 もっと深く知ろう
尺度水準/ カイ2乗検定/ 正規分布の形状/ 標準得点/ 不偏性と標準誤差/ 不偏分散/ 効果量