河川生態学
- タイトル読み
- カセンセイタイガク
- 著者ほか
- 川那部浩哉/水野信彦・監修 中村太士・編
- 著者ほか読み
- カワナベヒロヤ/ミズノノブヒコ/ナカムラフトシ
- 発行
- 2013/01/28
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 366
- ISBN
- 978-4-06-155232-6
- 定価
- 6,380円(税込)
- 在庫
- 在庫なし
内容紹介
最新の知見にも対応した、河川生態学の集大成。
河川独特の環境や生態系の解説はもちろん、
外来種問題や河川復元事例などのホットトピックまで網羅。
河川に関わるすべての人にとって必携、入門書としても秀逸!
目次
第1章 河川環境について
1.1 生物からみた水文学と水理学
1.2 河川地形の特徴とその分類
第2章 河川における物質の流れ
2.1 有機物の流れ
2.2 栄養塩の流れ
2.3. 大型有機物(倒流木)
第3章 河川生物の生態
3.1 付着藻類
3.2 底生無脊椎動物
3.3 貝 類
3.4 魚 類
3.5 両 生 類
3.6 鳥 類
3.7 水 辺 林
第4章 川の生物多様性を支える仕組み
4.1 流量変動・攪乱の重要性
4.2 氾濫の生態的意義
4.3 河川間隙水域
4.4 農業地帯の水系ネットワーク
4.5 森林域と河口・沿岸生態系とのつながり
4.6 流域の水系ネットワーク
第5章 河川生態系を脅かす課題と今後の展望
5.1 人為的影響
5.2 外来種問題
5.3 河川生態系の復元