大堀講義ナマ中継 分子生物学
- タイトル読み
- オオホリコウギナマチュウケイブンシセイブツガク
- 著者ほか
- 大堀求・著
- 著者ほか読み
- オオホリモトム
- 発行
- 2008/12/10
- サイズ
- A5判
- ページ数
- 214
- ISBN
- 978-4-06-156253-0
- 定価
- 2,420円(税込)
- 在庫
- 在庫無し
内容紹介
予備校界のカリスマ講師が講義形式でおくる、分子生物学のスーパー入門書。いまさらきけない質問や、ツボを押さえたギャグも再現した講義形式だから、スラスラ読めて、しかも忘れない。高校でまったく生物を勉強していなくても大丈夫!
目次
第1回 まずは遺伝子・DNA・染色体を簡単にとらえておこう
1 遺伝子とDNAと染色体
2 ゲノム
第2回 生物の歴史とその全体像
1 自己複製物質の出現
2 細胞の発達
コラム 必須アミノ酸
第3回 これまでの分子遺伝学の流れ
1 チャールズ・ダーウィン(遺伝を最初に科学的に扱った人)
2 グレゴール・メンデル(遺伝の法則性を発見した人)
3 ロバート・ブラウン(核を発見した人)
4 フリードリヒ・ミーシャー(核酸を発見した人)
5 トーマス・モーガン(遺伝子が染色体上にあることを発見した人)
6 グリフィス(形質転換という現象を発見した人)
7 オズワルド・アベリー(遺伝子の正体を明らかにした人)
8 ハーシーとチェイス(DNAの正体を明らかにした2人)
9 ワトソンとクリック(DNAの構造を明らかにした2人)
10 メセルソンとスタール(DNAの半保存的複製を証明した2人)
コラム またまた必須アミノ酸の話
第4回 遺伝子はタンパク質の設計図
1 遺伝子は何を設計しているのか
2 DNAからタンパク質の合成まで
コラム 毒ガス酸素
第5回 最近の分子遺伝学
1 遺伝子発現の調節
2 岡崎フラグメントとテロメア
3 PCR法
4 染色体の構造
5 遺伝子の移動
6 ウイルスによる形質導入
7 プラスミドによる形質導入