わかりやすい薬学系の統計学入門
- タイトル読み
- ワカリヤスイヤクガクケイノトウケイガクニュウモン
- 著者ほか
- 小林賢/佐古兼一・編 井上俊夫/岩﨑祐一/加藤剛/熊倉隆二・著
- 著者ほか読み
- コバヤシマサル/サコケンイチ/イノウエトシオ/イワサキユウイチ/カトウツヨシ/クマクラリュウジ
- 発行
- 2015/02/20
- サイズ
- B5判
- ページ数
- 175
- ISBN
- 978-4-06-156312-4
- 定価
- 3,080円(税込)
- 在庫
- 在庫なし
内容紹介
高校レベルの内容から学べる、これまでになくていねいな教科書。
国家試験やCBTを吟味し、本当に必要な内容だけを厳選。
解答を導くまでの考え方をしっかり解説!
例題や練習問題も充実。フルカラー。
目次
第1章 基本的な統計量
1.1 データの尺度水準
1.2 データの分類
1.3 度数分布表とヒストグラム
1.4 データの特性値
第2章 確率と確率分布
2.1 順列・組合せ
2.2 確率
2.3 確率変数
2.4 代表的な確率分布
2.5 代表的な標本分布
2.6 pパーセント点
2.7 p値
第3章 母集団と標本
3.1 全数調査と標本調査
3.2 標本の抽出
3.3 母集団の分布と標本の分布
3.4 誤差
3.5 中心極限定理
3.6 標準誤差
3.7 有効数字と有効桁数
第4章 推定と検定
4.1 統計学的推定と統計学的検定
4.2 統計学的推定
4.3 点推定
4.4 区間推定
4.5 検定
第5章 平均値の差の検定(t検定)
5.1 F検定
5.2 t検定の流れ
5.3 対応があるt検定
5.4 対応のないt検定
第6章 χ2検定
6.1 χ2検定の流れ
6.2 適合度の検定
6.3 独立性の検定
第7章 分散分析
7.1 多群間を同時に比較する手法
7.2 要因分散分析
第8章 多重比較
8.1 多重比較法の種類
8.2 ダネット法による検定例
8.3 テューキー・クレーマー法
第9章 ノンパラメトリック検定
9.1 パラメトリックとノンパラメトリックの違い
9.2 パラメトリック検定とノンパラメトリック検定
9.3 マン・ホイットニーのU検定
9.4 クルスカル・ワリス検定
9.5 ノンパラメトリックなデータの多重比較
第10章 相関と回帰分析
10.1 相関係数
10.2 回帰分析
第11章 重回帰分析
11.1 単回帰から重回帰への拡張
11.2 パラメータの求め方
11.3 重回帰分析の実際
第12章 ロジスティック回帰分析
12.1 線形回帰からロジスティック回帰へ
12.2 二値データに対応する工夫
12.3 ロジスティック回帰式の作成
12.4 ロジスティック回帰分析の実際
第13章 リスク比とオッズ比
13.1 臨床研究の研究デザイン
13.2 コホート研究と相対危険度(リスク比)
13.3 症例対照研究とオッズ比
第14章 検査の診断能
14.1 感度と特異度
14.2 ROC曲線
14.3 尤度比
14.4 適中率
第15章 生存時間解析
15.1 カプラン・マイヤー法
15.2 ログランク検定
第16章 臨床試験(市販前)における統計学
16.1 割り付け
16.2 サンプルサイズ設計
第17章 薬剤疫学(市販後)における統計学
17.1 情報源
17.2 医薬品情報資料で利用されている統計手法