ゼロからはじめる音響学
- タイトル読み
- ゼロカラハジメルオンキョウガク
- 著者ほか
- 青木直史・著
- 著者ほか読み
- アオキナオフミ
- 発行
- 2014/03/31
- サイズ
- A5
- ページ数
- 208
- ISBN
- 978-4-06-156529-6
- 定価
- 2,860円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
ゼロから学べる超入門! サポートサイトでしっかり理解♪
息をのみほど、わかりやすい! 音響学を学ぶすべての人に読んでほしい。
・理解しておきたい基本的な内容をしっかり押さえ、体系的に解説した。
・サポートサイト(http://floor13.sakura.ne.jp)で実際に音を聞くことができ、より理解を深められる。
・図が多く、イメージしやすいので、すらすら読める。
・工学系に限らず、メディア系でも、言語聴覚士養成でも、教科書として使用できる。
目次
第1章 サイン波
1.1 サイン波
1.2 波形と周波数特性
1.3 12平均律音階
第2章 サイン波の重ね合わせ
2.1 サイン波の重ね合わせ
2.2 ノコギリ波
2.3 矩形波
2.4 三角波
2.5 位相
2.6 白色雑音
2.7 電子音
第3章 周波数分析
3.1 重ね合わせの原理
3.2 フィルタ
3.3 フーリエ変換
3.4 楽器音の周波数分析
3.5 デシベル
3.6 スペクトログラム
3.7 不確定性原理
3.8 広帯域スペクトログラム
3.9 狭帯域スペクトログラム
3.10 Audacity
第4章 音の性質
4.1 音の伝搬
4.2 横波と縦波
4.3 音速
4.4 波長と周波数
4.5 周期と周波数
4.6 回折
4.7 屈折
4.8 反射
4.9 干渉
4.10 共鳴
4.11 うなり
4.12 ドップラー効果
4.13 音の媒質
第5章 音声
5.1 音声の特徴
5.2 音声器官
5.3 ソースフィルタ理論
5.4 声帯音源
5.5 声道
5.6 F1-F2ダイアグラム
5.7 声紋
5.8 有声音と無声音
5.9 音声合成
5.10 音声の圧縮
5.11 ボコーダ
5.12 人工喉頭
5.13 ヘリウムボイス
5.14 WaveSurfer
第6章 日本語の音声
6.1 音素
6.2 音節
6.3 音素記号と音声記号
6.4 母音
6.5 子音
6.6 破裂音
6.7 摩擦音
6.8 破擦音
6.9 接近音
6.10 弾音
6.11 鼻音
6.12 撥音
6.13 促音
6.14 アクセント
6.15 イントネーション
6.16 調音結合
第7章 可聴範囲
7.1 音圧
7.2 音の強さ
7.3 聴覚器官
7.4 気導音と骨導音
7.5 可聴範囲
7.6 聴力検査
7.7 モスキート
7.8 騒音計
第8章 サンプリング
8.1 レコード
8.2 音楽CD
8.3 サンプリング
8.4 標本化
8.5 標本化定理
8.6 エイリアス歪み
8.7 量子化
8.8 量子化雑音
8.9 メディアの規格
8.10 Audacity
第9章 音の三要素
9.1 音の三要素
9.2 音の大きさ
9.3 音の高さ
9.4 音色
9.5 音の持続時間
9.6 ウェーバーの法則
9.7 フェヒナーの法則
第10章 マスキング効果
10.1 マスキング効果
10.2 同時マスキング効果
10.3 臨界帯域
10.4 継時マスキング効果
10.5 聴力検査
10.6 MP3
10.7 Audacity
第11章 両耳聴効果
11.1 両耳加算
11.2 音源定位
11.3 モノラル再生とステレオ再生
11.4 ハース効果
11.5 インテンシティ効果
11.6 ボーカルキャンセラ
11.7 両耳マスキングレベル差
11.8 サラウンド再生
11.9 カクテルパーティー効果
第12章 音の知覚
12.1 近似カナ表記
12.2 空耳
12.3 カテゴリー知覚
12.4 バーチャルピッチ
12.5 連続聴効果
12.6 マガーク効果
12.7 効果音
12.8 音と脳