今日から使える!MATLAB 数値計算から古典制御まで
- タイトル読み
- キョウカラツカエルマットラブ スウチケイサンカラコテンセイギョマデ
- 著者ほか
- 青山貴伸/蔵本一峰/森口肇・著
- 著者ほか読み
- アオヤマタカノブ/クラモトカズミネ/モリグチハジメ
- 発行
- 2014/04/10
- サイズ
- A5
- ページ数
- 224
- ISBN
- 978-4-06-156532-6
- 定価
- 3,080円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
本書は、
はじめてMATLABを使う読者が
実務に使う入口に立てるようになることを目指しています。
MATLAB初心者に使っていただけるよう、すべて
MATLAB Student Version R2012aで実行できることを確認しました。
制御対象のモデリングから制御機器設計までには非常に幅広い知識
(微積分、数値計算、統計や制御理論など)が要求されます。
これらの処理を行うプログラムを作成するには
大変な労力と時間が必要になることは想像に難くありません。
これらの処理をMATLABで行えば、本来の問題に集中することができます。
本書で学んでいただくと、MATLABで単純な(たとえば、1個のDCモータの)
制御系を設計することはできると思います。
もちろん、制御系を設計するのに必要なことは、
本書で取り扱っていることがすべてではありません。
式を立てるための基礎理論、計算の実行における諸問題の解決方法、
最適なソルバの選択につながるアルゴリズムについての理解など
多岐にわたる知識が必要です。
やっとMATLAB を活用するための扉の前に立つところまでしか本書には収録できていません。
一方で、踏み込み過ぎてはいませんので、
他分野でMATLABを活用したい方にも読んでいただけると思います。
(本章「はじめに」より)
はじめてでも
生産現場に出ても
特別なToolboxを入れていなくても
シンプルなツールでここまでできる!
初歩の初歩から丁寧に解説し、
実行結果などの図版をフルカラーで収録した。
「ものづくり」に役立つ基本をまとめた入門書。
目次
第1章 MATLABの基本操作
第2章 グラフィックス――ビジュアライゼーション
第3章 MATLABプログラミング――M-ファイル
第4章 数値微積分
第5章 微分方程式とodeソルバ活用
第6章 実験データのモデル化
第7章 Simulink活用
第8章 制御系への適用
第9章 フィードバック制御系の設計