「データはいくつとればいい?」研究につきものの問いに心理学研究者が答えを示す。Rスクリプト収録。数式での記述を最低限におさえ、事例の解説から、サンプルサイズ決定のしくみが理解できるようにした。データをとりはじめる前に目を通しておきたい1冊。卒論から学術論文まで、すべての研究に通じる基本が身につく。
第1章 心理学研究におけるサンプルサイズ(村井潤一郎・橋本貴充)
第2章 検定力分析に基づくサンプルサイズ設計(杉澤武俊)
第3章 信頼区間に基づくサンプルサイズ設計(石井秀宗)
第4章 認知心理学研究におけるサンプルサイズ設計(井関龍太)
第5章 臨床心理学研究におけるサンプルサイズ設計(国里愛彦)
第6章 社会心理学研究におけるサンプルサイズ設計(山内香奈)
第7章 発達心理学・教育心理学研究におけるサンプルサイズ設計(宇佐美慧)
付 章 Rについて(村井潤一郎・橋本貴充)