Mesoscopic Materials and Clusters Their Physical and Chemical Properties

内容紹介

＜英文書＞
サブタイトル：　

固体のサイズを小さくし数十nm以下にすると、構成原子・分子の数が限られたことによる、サイズ量子効果が出現すると同時に、表面効果が顕著になり、母体の固体や原子・分子とは異質の性質を示すようになる。このサイズ領域の粒子はメゾスコピック粒子または物質と呼ばれている。本書は、このメゾスコピック領域での物質の物理的・化学的性質を明らかにし、特性出現の根源を詳しく解説。試料作製では、原子・分子からメゾスコピック粒子を組み立てていく方法と、固体を細分化してメゾスコピック領域に移行していく方法の両者を扱う。それぞれについての数多くの特徴的かつ独創的方法の解説とともに、作製過程における諸性質の変化を、実験・理論の両面から解明。対象物質としては金属・半導体・イオン結晶・カーボンなどをはじめフラーレンやナノチューブの研究を含み、新しい研究の指針を紹介。120名を超える国内の最先端の研究者による、物理学、化学、材料科学の研究者・技術者・大学院生向け解説書。海外提携先：Springer

Mesoscopic Materials and Clusters

Their Physical and Chemical Properties

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