データ分析のためのデータ可視化入門

キーラン・ヒーリー・著 瓜生真也/江口哲史/三村喬生・訳
シリーズ:
実践Data Scienceシリーズ

データ分析のためのデータ可視化入門

発行
2021/01/26
サイズ
B5変
ページ数
368
ISBN
978-4-06-516404-4
定価
3,520円(税込)
在庫
在庫あり

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定価
3,520円(税込)

内容紹介

全世界のRユーザーが絶賛したベストセラーの邦訳書。ggplotとt idyverseの事前知識ゼロでも、すぐに実践できる! データを可視化する手順はもちろん、「データをどう見せるか」という点まで踏み込んで解説。データを扱う方全般にオススメ!

目次

まえがき
0.1 本書で学べること
0.2 正しい心構え
0.3 本書の使い方
0.4 表記法
0.5 始める前の準備

第1章 データを見る
1.1 なぜデータを見るのか
1.2 悪いグラフのどこが悪いのか
1.3 知覚とデータ可視化
1.4 視覚的タスクとグラフの復号化
1.5 データ表現のための表象の種類と形式
1.6 誠実さと適切な判断に関する問題
1.7 グラフに関する明確な思考
1.8 次の一手

第2章 さあ,始めよう!
2.1 プレーンテキストでのR Markdownを使った作業
2.2 RとRStudioを利用する
2.3 Rについて知っておくべきこと
2.4 自分自身,Rへの忍耐
2.5 Rにデータを読み込ませる
2.6 最初の図を作る
2.7 次の一手

第3章 プロットを作る
3.1 ggplotはどうやって動くのか
3.2 tidyデータ
3.3 マッピングがデータと表示物を結びつける
3.4 プロットをレイヤーごとに作り上げていく
3.5 審美的要素のマッピングとテーマの設定
3.6 審美的要素はgeomでもマッピングできる
3.7 保存しよう
3.8 次の一手

第4章 正しい数値の示し方
4.1 文法としては正しいが意味をなさない
4.2 グループ別データに対応する審美的要素
4.3 複数の図を並べるためのfacet_ 関数群
4.4 geomによるデータの変換
4.5 回りくどく度数分布表を描いてみる
4.6 ヒストグラムと密度プロット
4.7 不要な変換を避ける
4.8 次の一手

第5章 データの整形・ラベル・メモの追加
5.1 パイプを使ったデータの集計
5.2 グループ化・カテゴリ化された連続変数の取り扱い
5.3 図にテキストを直接描画する
5.4 特定のデータへのラベリング
5.5 図内への描画と書き込み
5.6 scale_関数・guides()関数・theme()関数
5.7 次の一手

第6章 モデルデータの可視化
6.1 複数の回帰直線を凡例付きで一度に図示する
6.2 モデルオブジェクトの中身を確認する
6.3 モデルから図に使えるデータを正しく抽出する
6.4 予測の図示
6.5 broomパッケージによるtidyなモデルオブジェクトの取り扱い
6.6 グループ化したデータの分析およびリスト列の取り扱い
6.7 限界効果の可視化
6.8 複雑な調査データの可視化
6.9 次の一手

第7章 地図を描画する
7.1 アメリカ合衆国の州単位での地図
7.2 階級区分に頼らないアメリカ合衆国の地図
7.3 地理的な空間配置を考慮したグラフ
7.4 複数の地図を1枚の図にまとめる
7.5 そのデータは本当に空間情報を含みますか
7.6 次の一手

第8章 プロットを整える
8.1 色を使いこなす
8.2 色とテキストを一緒に重ねる
8.3 テーマを使ってプロットの外観を変更する
8.4 テーマ要素を実務的に使う
8.5 ケーススタディ
8.6 次の一手

付録A
A.1 Rに関する補足
A.2 データ読み込み時の共通問題
A.3 プロジェクトとファイルを管理する
A.4 本書のいくつかの特徴