絵でわかる物理学の歴史
- タイトル読み
- えでわかるぶつりがくのれきし
- 著者ほか
- 並木雅俊・著
- 著者ほか読み
- なみきまさとし
- シリーズ:
- 絵でわかるシリーズ
- 発行
- 2020/09/30
- サイズ
- A5
- ページ数
- 192
- ISBN
- 978-4-06-520889-2
- 定価
- 2,420円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
ギリシャの時代から現代へ。物理学の発展の歴史をたのしく面白く解説。物理学の天才たちはどのようにして物理学を作り上げたのか。
目次
第1章 物理学とは何だろうか
1.1 まずは言葉から
1.2 二つの文化
1.3 科学とは何だろうか
第2章 古代ギリシアの自然学
2.1 文明のはじまり
2.2 ギリシアの自然学
2.3 アリストテレスの自然学
2.4 世界の大きさを測る
第3章 地動説の主張
3.1 プトレマイオス体系
3.2 自然学の衰退から復活へ
3.3 コペルニクス的転回
第4章 観測と法則
4.1 ティコ・ブラーエによる測定方法の確立
4.2 ケプラーの疑心暗鬼
4.3 ケプラーによる物理法則の発見
4.4 魔術と科学
4.5 ベーコンの学問論
第5章 実験と数学
5.1 いきおいの理論
5.2 ガリレオの運動論
5.3 ガリレオと地動説
5.4 デカルトの方法
5.5 ホイヘンスの懐疑
第6章 古典力学の形成
6.1 巨人の肩にのって
6.2 力学の理論体系
6.3 万有引力の仮説
6.4 キャヴェンディッシュの実験
6.5 ニュートン力学とオイラー
第7章 電流の発見
7.1 エッフェル塔と電気の法則
7.2 カエルと電池
7.3 電流と方位磁石
7.4 電磁誘導の実験
7.5 電磁場という考え
第8章 電子の発見
8.1 真空放電
8.2 電子の発見
8.3 ミリカンの油滴実験
8.4 X 線の発見
第9章 原子模型
9.1 J.J. トムソンの原子模型
9.2 長岡半太郎の原子模型
9.3 ガイガー-マースデンの実験
9.4 ラザフォードの原子模型
第10章 原子の量子論
10.1 水素原子のスペクトル
10.2 ボーアの原子構造論
10.3 フランク-ヘルツの実験
10.4 パウリ原理と元素の周期律
10.5 量子力学の誕生
コラム
曜日の順番
デーヴィの複雑な心
日々是研究