紫外可視・蛍光分光法
- タイトル読み
- しがいかしけいこうぶんこうほう
- 著者ほか
- 築山光一/星野翔麻・編著
- 著者ほか読み
- つきやまこういち/ほしのしょうま
- 発行
- 2021/8/26
- サイズ
- A5
- ページ数
- 336
- ISBN
- 978-4-06-523805-9
- 定価
- 5,940円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
紫外・可視領域の分光測定を行う際の必携書。使用頻度の割に資料が少ない円偏光分光法(旋光分散・円二色性)についても解説。レーザー誘起蛍光法、レーザー多重共鳴分光法などのレーザー分光も取り上げた。
目次
第1章 紫外・可視分光の基礎
1.1 電磁波の特徴と光と分子の相互作用
1.1.1 光の特徴
1.1.2 分子のもつエネルギーと電磁波の領域
1.1.3 吸収と放射の速度論
1.2 電子遷移
1.2.1 分子の振動・回転運動
1.2.2 電子遷移の振動構造
1.2.3 電子遷移の回転構造
第2章 吸収・反射分光法
2.1 吸収分光法の原理・特徴
2.1.1 吸光度の原理
2.1.2 電子遷移過程
2.1.3 分子構造と吸収スペクトル
2.2 紫外・可視分光光度計の構成
2.3 スペクトルの測定例
2.4 ケモメトリックスによる紫外・可視スペクトルの解析
2.5 遠紫外領域における反射分光
第3章 蛍光分光法
3.1 蛍光分光法の原理・特徴
3.2 蛍光測定装置の構成
3.3 スペクトル測定の実際
3.4 蛍光イメージング分光法:生細胞への応用
第4章 円偏光分光法
4.1 旋光分散と円二色性
4.2 円二色性分散計の構成
4.3 スペクトルの測定例
4.4 円二色性分光法の実際
第5章 紫外・可視領域におけるレーザー分光計測法
5.1 レーザー誘起蛍光法
5.2 レーザー多重共鳴分光法
5.3 キャビティーリングダウン分光法:微量成分検出への応用
5.4 レーザー誘起自然放射増幅分光法
付録 蛍光プローブに用いられる色素の一覧など