新しい〈ビジネスデザイン〉の教科書 新規事業の着想から実現まで
- タイトル読み
- あたらしいびじねすでざいんのきょうかしょ しんきじぎょうのちゃくそうからじつげんまで
- 著者ほか
- 湊宣明・著
- 著者ほか読み
- みなとのぶあき
- 発行
- 2022/03/28
- サイズ
- A5
- ページ数
- 288
- ISBN
- 978-4-06-524809-6
- 定価
- 1,980円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
「新規事業を立ち上げろ」――そんな無茶ぶりに対応したい。「何か新ビジネスをはじめたい」という漠然とした想いを形にしたい。できます! 「ビジネスとは何か」からはじめて、事業の着想から提案・実現まで役立つ手法を一気に解説する。
目次
PART I 知識[KNOWLEDGE]
CHAPTER 1 ビジネスをデザインしよう
1.1 ビジネスとは
1.2 ビジネスデザインとは
1.3 ビジネスデザインにおいて重要なこと
1.4 ビジネスデザインの全体像
1.5 ビジネスデザインの出発点――ストーリーラインをつくる
CHAPTER 2 創造的思考のトレーニング
2.1 頭の使い方は2種類――使い分けを身につけよう
2.2 ブレインストーミング法
2.3 親和図法
2.4 シナリオグラフ法
2.5 創造性を発揮するために――ムリ・ムダ・ムラが重要
PART II インサイト[INSIGHT]
CHAPTER 3 顧客理解
3.1 顧客やユーザー、ステークホルダーを正しく捉えよう
3.2 本当にほしいものは何かを考えよう
3.3 顧客の気持ちを表現しよう――共感マップ
3.4 顧客像を具体化しよう――ペルソナ法
3.5 顧客の価値観を分析しよう――ラダリング法
3.6 顧客体験を可視化しよう――カスタマージャーニーマップ
CHAPTER 4 未来の社会を予想しよう
4.1 先見の明
4.2 未来予測アプローチ
4.3 未来洞察アプローチ
4.4 起こりえる未来を描こう――シナリオプランニング法
4.5 未来の変化のきざしを発見しよう――ホライズンスキャニング法
CHAPTER 5 製品・サービスの全体像をつかもう
5.1 PFM分解とは
5.2 顧客ニーズと技術シーズの融合を図る
5.3 実際に製品・サービスを分解してみよう
PART III コンセプト[CONCEPT]
CHAPTER 6 製品・サービスのコンセプトを考えよう
6.1 コンセプトとは
6.2 モーフォロジカル分析法とは
6.3 製品やサービスのコンセプトを設計しよう
CHAPTER 7 製品・サービスのコンセプトを選択しよう
7.1 選択とは
7.2 複数の選択肢から1つを選んでみよう
7.3 評価基準の選び方
CHPATER 8 コンセプトを可視化しよう
8.1 コンセプトシートを作成しよう
8.2 コンセプト動画をつくろう
PART IV 事業化[COMMERCIALIZATION]
CHAPTER 9 市場投入の計画を立てよう
9.1 マーケティングとは
9.2 市場を見極めよう
9.3 マーケティング計画を考えよう――4つのP
9.4 顧客目線からマーケティング計画を見直そう――4 つのC とP
9.5 競合製品や代替品と比較しよう――ポジショニングマップ
9.6 市場への理解を深めよう
9.7 市場規模を推定しよう
CHAPTER 10 製品・サービスの価格を考えよう
10.1 価格とは
10.2 価格設定の基本を覚えよう
10.3 価格戦略を理解しよう
10.4 価格感度を測定しよう
CHAPTER 11 ビジネスモデルを描こう
11.1 ビジネスモデルとは
11.2 ビジネスモデルの構成要素を考えよう
11.3 ビジネスモデルを設計しよう
11.4 ビジネスモデルのパターンを覚えよう
CHAPTER 12 ビジネスのコストを見積もろう
12.1 投資と費用の違い
12.2 費用の構造を分けて考えよう
12.3 損益分岐点を求めよう
CHAPTER 13 ビジネスとしての収益性を評価しよう
13.1 収益とは
13.2 利益とは
13.3 損益計算書を理解しよう
13.4 収支計画を立てよう
PART V 行動計画[ACTION]
CHAPTER 14 ビジネスプランを書こう
14.1 ビジネスプランとは
14.2 ビジネスプランの構成要素
14.3 ビジネスプランの書き方
14.4 ビジネスプランを伝えよう
CHAPTER 15 ビジネスをプレゼンしよう
15.1 プレゼンテーションの目的――キーメッセージを考えよう
15.2 ピラミッド構造で相手を説得しよう
15.3 共感を呼ぶテクニック
15.4 質問に上手に対応しよう
CHAPTER 16 プロジェクトを立ち上げよう
16.1 プロジェクトとプロジェクト・マネジメント
16.2 プロジェクトを計画しよう
16.3 やるべき作業を洗い出そう――WBS とは
16.4 使える資源と時間を管理しよう
CHAPTER 17 ワークショップを企画しよう
17.1 ワークショップとは
17.2 ワークショップのゴールと成果物を設定する
17.3 アイスブレイキングを考えよう
17.4 具体的な作業の流れを設計しよう
17.5 時間配分を考えよう
17.6 日時の決定と会場・設備・備品の手配
17.7 当日の設営と運営