タンデム質量分析法 MS/MSの原理と実際
- タイトル読み
- たんでむしつりょうぶんせきほう
- 著者ほか
- 藤井敏博・編著 上田祥久/大柿真毅/髙橋豊・著
- 著者ほか読み
- ふじいとしひろ
- 発行
- 2021/10/21
- サイズ
- A5
- ページ数
- 192
- ISBN
- 978-4-06-525682-4
- 定価
- 4,400円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
初学者でもわかりやすいように質量分析法(MS)の基礎から丁寧に解説! トリプル四重極型(QqQ)、タンデム飛行時間型(TOF-TOF)、オービトラップ、FT-ICRMS、LC/MS/MSなどから、実際の応用,将来の展望にまで触れた。
目次
第1章 質量分析法とは:原理と機能
1.1 分子の質量を計る
1.2 質量分析法
第2章 タンデム質量分析法(MS/MS)
2.1 開発と進歩
2.2 操作モードおよび種類とその分類
2.3 イオンの解離法とその機構
第3章 装置の実際
3.1 トリプル四重極質量分析計(QqQ-MS)
3.2 タンデム飛行時間型質量分析計(TOF-TOF)
3.3 四重極飛行時間型質量分析計(QTOF-MS)
3.4 四重極イオントラップ(QIT)
3.5 リニアイオントラップ(LIT)
3.6 オービトラップ(Orbitrap)
3.7 フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析(FT-ICRMS)
3.8 分離手段と組み合わせたMS/MS
第4章 MS/MSで何ができるか
4.1 ノンターゲット法
4.2 医療診断、臨床検査
4.3 プロテオミクス、メタボロミクス
4.4 危険ドラッグ、ドーピング検査
4.5 有害化学物質の測定
4.6 食の安全
4.7 キャラクタリゼーション
第5章 今後の展望
5.1 二次イオン質量分析法(SIMS)へのMS/MS 適用の有効性
5.2 イメージング質量分析
5.3 COVID-19ウイルスとMS/MS
5.4 情報科学を利用したMS/MS解析