大学1年生の なっとく!生物学 第2版

田村隆明・著

大学1年生の なっとく!生物学 第2版

発行
2022/12/26
サイズ
A5
ページ数
224
ISBN
978-4-06-530111-1
定価
2,530円(税込)
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内容紹介

【生物学初学者のための教科書】本当に重要な内容を厳選してやさしく解説。高校で生物を履修していない人でも大丈夫。学習効率を高める章末問題と重要語句が隠れる赤シート付なので自学自習もでき、参考書としても最適!

目次

【1部 生物のアウトライン】
1章 生物の特徴とその種類
 1.1 生物には無生物にはない特徴がある
 1.2 生物の分類法
 1.3 原核生物
 1.4 改良型5界説による原生生物と菌類
 1.5 植物
 1.6 動物

【2部 ミクロの視点からみた生物】 
2章 細胞の構造と機能
 2.1 真核細胞の構造
 2.2 細胞の挙動
 2.3 細胞分裂
 2.4 細胞の癌化
 2.5 細胞の死
3章 物質と代謝    
 3.1 生物を構成する物質
 3.2 生物にみられる有機物の種類
 3.3 化学反応と酵素
 3.4 代謝:生体内の物質変化
4章 遺伝とDNA
 4.1 遺伝のしくみ
 4.2 遺伝物質は何で、どういう働きがあるのか
 4.3 核酸:DNA/RNAの構造
 4.4 DNAの特性と試験管内酵素反応
 4.5 細胞内でのDNAの複製
 4.6 DNA構造の変化
5章 遺伝子の発現
 5.1 転写のしくみ
 5.2 転写制御
 5.3 ゲノム、クロマチン、転写制御
 5.4 転写後調節
 5.5 タンパク質合成:翻訳
 5.6 RNAの機能

【3部 動植物の生きるしくみ】 
6章 生物の増殖と成長:生殖・発生・分化
 6.1 生物が増える:生殖
 6.2 有性生殖
 6.3 無性生殖
 6.4 生殖細胞をつくる減数分裂
 6.5 動物の発生:受精卵から個体になるまでの過程
 6.6 細胞の分化や文化細胞の再生
7章 動物の組織と器官
 7.1 細胞→組織→器官→器官系→個体
 ≪動物の組織≫
 7.2 さまざまな組織
 7.3 血液
 ≪動物の器官≫
 7.4 循環系と呼吸系
 7.5 消化系
 7.6 排出系と腎臓
 7.7 感覚系
8章 神経とホルモンによる身体機能の調節
 ≪神経系≫
 8.1 神経系の細胞
 8.2 ニューロンの活動と連携
 8.3 神経系の構成
 8.4 神経活動
 ≪内分泌系≫
 8.5 内分泌系とホルモン
 8.6 それぞれの器官から分泌されるホルモン
 8.7 ホルモンによる高次生体制御
 8.8 非典型的ホルモン
 8.9 ホルモン作用機構
9章 病原体と生体防御
 ≪病原体≫
 9.1 病原体と疾患
 9.2 ウイルス
 9.3 病原性細菌
 9.4 病原性真核生物
 ≪生体防御≫
 9.5 動物の生体防御システム:免疫
 9.6 自然免疫
 9.7 獲得免疫
 9.8 免疫がかかわる疾患
 9.9 感染症の人為的防御
10章 植物の生存戦略
 10.1 植物体の構造
 10.2 種子植物の生殖
 10.3 有機物をつくり出す:光合成
 10.4 窒素化合物の代謝
 10.5 植物の生長調節機構

【4部 生物の集団と多様性】 
11章 個体と個体群の生態
 11.1 動物の繁殖と生存の戦略
 11.2 生理特性を環境に適応させる
 11.3 生態的見地からみた進化の方向性
 11.4 個体群の構造と働き
12章 生物群集と生態系
 12.1 生物群集
 12.2 生態系
 12.3 生態系の保全と地球環境
13章 生物の進化
 13.1 生命と生物の起源
 13.2 地質時代における生物の進化
 13.3 進化の軌跡
 13.4 進化のしくみ

【5部 生物学の応用】
14章 バイオテクノロジー
  14.1 遺伝子工学
  14.2 タンパク質工学
  14.3 人体、医療にかかわる技術
  14.4 個体の遺伝子改変
  14.5 エネルギー問題と環境問題