Juliaプログラミング大全

佐藤建太・著

Juliaプログラミング大全

発行
2023/05/30
サイズ
B5変
ページ数
592
ISBN
978-4-06-531819-5
定価
6,380円(税込)
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内容紹介

Juliaは科学技術計算に役立つ新しいプログラミング言語として注目されている。

国内きってのJulianによる、かゆいところに手が届く名解説!

基礎から実践まで、幅広いトピックを網羅した。必携の決定版!

目次

第1部 導入
第1章 Julia観光
1.1 本書の目的と構成
1.2 プログラミング言語としてのJulia
1.3 科学技術計算環境としてのJulia
1.4 Julia の開発とコミュニティ

第2章 環境構築
2.1 サンプルコード
2.2 Julia のインストール
2.3 対話的実行環境
2.4 スクリプトファイルの実行
2.5 Julia の開発環境

第3章 ファーストステップ
3.1 REPL で実験
3.2 基本構文
3.3 オセロを作ろう


第2部 データと言語の基礎
第4章 数値と算術
4.1 真偽値
4.2 整数
4.3 有理数
4.4 浮動小数点数
4.5 複素数
4.6 定数の無理数
4.7 数値の演算

第5章 コレクション
5.1 代表的なコレクション
5.2 コレクションの操作
5.3 コレクションの特性と使い分け

第6章 文字列
6.1 文字の表現
6.2 文字列の表現
6.3 正規表現
6.4 文字列処理

第7章 スコープと構文
7.1 変数
7.2 スコープ
7.3 演算子
7.4 条件分岐
7.5 反復
7.6 例外処理
7.7 関数定義
7.8 型注釈
7.9 モジュール

第8章 型システム
8.1 型の階層
8.2 パラメトリック型
8.3 ユニオン型
8.4 型の別名
8.5 抽象型の定義
8.6 構造体型
8.7 プリミティブ型の定義
8.8 不変性と可変性
8.9 型のリフレクション

第9章 多重ディスパッチ
9.1 メソッド
9.2 メソッドの定義
9.3 コンストラクタ
9.4 多重ディスパッチを使った機能拡張
9.5 トレイト

第10章 メタプログラミング
10.1 実行の仕組み
10.2 抽象構文木の表現と操作
10.3 動的なコード生成
10.4 マクロ
10.5 生成関数
10.6 マクロと生成関数の定義に関する注意


第3部 ライブラリ
第11章 科学技術計算
11.1 多次元配列
11.2 疑似乱数
11.3 線形代数
11.4 疎な配列
11.5 統計

第12章 並行プログラミング
12.1 並行プログラミングの基礎
12.2 並列プログラミング
12.3 分散プログラミング

第13章 システムプログラミング
13.1 ファイルシステム
13.2 ストリーム
13.3 シリアライゼーション
13.4 日付と時刻
13.5 ロギング

第14章 外部プログラムの実行
14.1 外部プログラム実行の基本
14.2 パイプライン
14.3 発展的な外部プログラム実行

第15章 他のプログラミング言語との連携
15.1 C との連携
15.2 Python との連携
15.3 R との連携


第4部 開発
第16章 パッケージ管理と開発
16.1 パッケージの基礎概念
16.2 パッケージの管理
16.3 パッケージの開発

第17章 開発実践ガイド
17.1 コーディングスタイル
17.2 命名に関するガイドライン
17.3 フォーマッティング
17.4 アンチパターン
17.5 実行モデル
17.6 型推論

第18章 性能の改善
18.1 事前準備
18.2 ベンチマーク
18.3 プロファイル
18.4 コンパイラの活用
18.5 多重ディスパッチを使ったテクニック
18.6 メモリ割当て
18.7 CPU の性能を引き出す
18.8 並列化


付録A Markdown
付録B TOML
付録C GitとGitHubの基本