アジャイルデータモデリング
組織にデータ分析を広めるためのテーブル設計ガイド

ローレンス・コル/ジム・スタグニット・著
株式会社風音屋・監訳  打出紘基/佐々木江亜/土川稔生/濱田大樹/妹尾拡樹/ゆずたそ・訳

アジャイルデータモデリング<br>組織にデータ分析を広めるためのテーブル設計ガイド

発行
2024/12/24
サイズ
B5変
ページ数
480
ISBN
978-4-06-533078-4
定価
4,950円(税込)
在庫
在庫あり

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定価
4,950円(税込)

内容紹介

ディメンショナルモデリングのアジャイルなアプローチを解説した、隠れた名著の邦訳がついに登場。出版にあたって、12件の国内事例を特別掲載。データ基盤やデータエンジニアリングにかかわるすべての人必携の一冊!

目次

第1部 モデルストーミング

第1章 データウェアハウスのモデリング方法
1.1 OLTP vs DW/BI:2 つの異なる世界
1.2 データウェアハウスの分析と設計
1.3 BEAM✲
1.4 まとめ

第2章 ビジネスイベントのモデリング
2.1 データストーリー
2.2 BEAM✲の実践:ストーリーを語る
2.3 次のイベントは?
2.4 まとめ

第3章 ビジネスディメンションのモデリング
3.1 ディメンション
3.2 ディメンションを記録する
3.3 ディメンショナル属性
3.4 ディメンション階層
3.5 ディメンションの履歴
3.6 属性は十分ですか?
3.7 まとめ

第4章 ビジネスプロセスのモデリング
4.1 複数イベントのアジャイルなモデリング
4.2 イベントマトリックスを用いたモデルストーミング
4.3 イベントの評価ゲーム
4.4 次のイベントの詳細なモデリング
4.5 イベントは十分ですか?
4.6 まとめ

第5章 スタースキーマのモデリング
5.1 アジャイルデータプロファイリング
5.2 モデルレビューとスプリントプランニング
5.3 スタースキーマの設計
5.4 物理スキーマの作成
5.5 DW/BI設計のプロトタイピング
5.6 データウェアハウスマトリックス
5.7 まとめ

第2部 ディメンショナルデザインパターン

第6章 誰が(Who)、何を(What):人と組織、製品とサービスのディメンションのためのデザインパターン 
6.1 顧客ディメンション
6.2 従業員ディメンション
6.3 製品やサービスのディメンション
6.4 まとめ

第7章 いつ(When)、どこで(Where):時間と場所のディメンションのためのデザインパターン           
7.1 時間ディメンション
7.2 時計ディメンション
7.3 国際時間
7.4 海外出張
7.5 言語ディメンション
 7.6 まとめ    

第8章 どれくらい(How Many):高性能なファクトテーブルと柔軟な指標のためのデザインパターン               
8.1 ファクトテーブルの種類
8.2 ファクトテーブルの粒度
8.3 発展型イベントのモデリング
8.4 ファクトの種類
8.5 ファクトテーブルの最適化
8.6 まとめ

第9章 なぜ(Why)、どのように(How):原因と結果のディメンションのためのデザインパターン  
9.1「なぜ(Why)」のディメンション
9.2 多値ディメンション
9.3「どのように(How)」のディメンション
9.4 まとめ

付録A アジャイル宣言
付録B BEAM✲記法とショートコード
付録C アジャイルなディメンショナルモデリングを実践する人のための参考資料

訳者あとがき

事例集 日本語版によせて
ランサーズ株式会社/エイベックス株式会社/株式会社クラシコム/
株式会社商船三井/株式会社ビズリーチ/NE株式会社/学校法人 北陸大学/
国立大学法人 東京大学/株式会社リクルート/福岡地所株式会社/
住友化学株式会社/株式会社風音屋