新版 臨床化学 第4版 生化学的検査
- タイトル読み
- しんぱん りんしょうかがく だい4はん せいかがくてきけんさ
- 著者ほか
- 片山善章/栢森裕三/長村洋一/竹橋正則・編
- 著者ほか読み
- かたやまよしあき かやもりゆうぞう ながむらよういち たけはしまさのり
- 発行
- 2024/03/27
- サイズ
- B5
- ページ数
- 368
- ISBN
- 978-4-06-534128-5
- 定価
- 4,620円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
臨床検査技師養成テキストの改訂版。
目次
Ⅰ総論
CHAPTER 1 臨床化学とは
1.1 臨床化学の萌芽
1.2 臨床化学の発展と特徴
1.3 実学としての臨床化学とその立ち位置
CHAPTER 2 臨床化学分析の特徴
2.1 臨床化学分析に用いられる単位
2.2 標準物質
2.3 試薬に関する知識
2.4 分析の標準体系
2.5 基準範囲
2.6 検体(検査材料)の取り扱いと測定値を変動させる要因
2.7 環境への配慮とバイオハザード
CHAPTER 3 臨床化学的分析法
3.1 分析法の変遷
3.2 吸光光度分析法
3.3 免疫学的分析法
3.4 電気化学分析法
3.5 炎光光度法および原子吸光分析法
3.6 電気泳動法
3.7 クロマトグラフィ
3.8 その他の基本技術(超遠心法,除蛋白法,質量分析法)
3.9 自動分析法
3.10 ベッドサイドの簡易検査
3.10.1 POCT
3.10.2 SMBG
3.10.3 OTC
3.10.4 簡易検査機器に対する臨床検査室の対応
Ⅱ各論
CHAPTER 4 無機質
4.1 無機質の概要
4.2 ナトリウム,カリウム
4.3 クロール
4.4 重炭酸イオンと炭酸ガス分圧
4.5 カルシウム
4.6 マグネシウム
4.7 無機リン
4.8 血清鉄
4.9 銅
4.10 その他の無機質
CHAPTER 5 糖質
5.1 血糖の代謝と疾患
5.2 尿糖
5.3 その他の糖および糖の中間代謝物に関連する疾患
CHAPTER 6 蛋白質
6.1 血漿蛋白とその働き
6.2 血清総蛋白
6.3 アルブミンならびにA/G比
6.4 血清蛋白分画
6.5 アミノ酸
6.6 免疫グロブリン
6.7 糖蛋白および急性期蛋白
6.8 その他の蛋白質
6.9 血清膠質反応
CHAPTER 7 非蛋白性窒素
7.1 窒素代謝と疾患
7.2 アンモニア
7.3 尿素,尿素窒素
7.4 クレアチン,クレアチニン
7.5 尿酸
7.6 ビリルビン
CHAPTER 8 酵素
8.1 酵素と疾患
8.2 乳酸デヒドロゲナーゼ
8.3 γ―グルタミルトランスフェラーゼ
8.4 アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ,アラニンアミノトランスフェラーゼ
8.5 クレアチンキナーゼ
8.6 コリンエステラーゼ
8.7 酸性およびアルカリホスファターゼ
8.8 アミラーゼ
8.9 その他の酵素
CHAPTER 9 脂質
9.1 脂質代謝の概要と脂質異常症
9.2 リポ蛋白
9.3 アポリポ蛋白
9.4 コレステロール
9.5 中性脂肪 (トリアシルグリセロール,トリグリセリド)
9.6 リン脂質
9.7 遊離脂肪酸
9.8 過酸化脂質
9.9 リポ蛋白(a)
9.10 胆汁酸
9.11 ケトン体
9.12 脂質代謝関連酵素
CHAPTER 10 ホルモン
10.1 ホルモンとその異常
10.2 下垂体ホルモン
10.3 甲状腺ホルモン
10.4 副腎皮質ホルモン
10.5 性ホルモン
10.6 副腎髄質─交感神経系
10.7 膵,消化管ホルモン
10.8 その他のホルモン,関連物質
CHAPTER 11 薬物および毒物
11.1 薬物
11.2 毒物
CHAPTER 12 ビタミン
12.1 ビタミンの種類と臨床的意義
CHAPTER 13 器官機能検査
13.1 機能検査の基本的な考え
13.2 臓器別機能検査
13.3 消化管機能検査
13.4 肝・胆道機能検査
13.5 腎機能検査
13.6 膵機能検査
13.7 内分泌機能検査
付表1 基準範囲一覧
付表2 日本臨床化学会(JSCC)/国際臨床化学連合(IFCC)の酵素基準測定法の基質・共役酵素・酵素分類など
付表3 腫瘍マーカー