基礎有機化学 第2版
- 発行
- 2024/05/22
- サイズ
- B5
- ページ数
- 160
- ISBN
- 978-4-06-535642-5
- シリーズ
- 栄養科学シリーズＮＥＸＴシリーズ
内容紹介
高校の化学一般から生化学や栄養学、
目次
1. 有機化学を学ぶにあたって
1.1 物質を構成する最小粒子
1.2 有機化学の背景
1.3 有機化学の基本的な考え方
1.4 有機化学の役割
2. 有機化合物の分類と化学結合
2.1 有機化合物の分類
2.2 有機化合物の化学結合
A. 単結合と多重結合
B. ルイス理論
C. 炭素原子の共有結合
D. 共有結合以外のおもな化学結合
3. 有機化合物の立体化学
3.1 異性体
A. 構造異性体
B. 立体異性体
3.2 旋光性
A. 偏光
B. 旋光
C. 比旋光度
3.3 鏡像異性体の表記および命名
A. 鏡像異性体の表記
B. 鏡像異性体の命名
3.4 複数の不斉炭素を有する異性体
A. ジアステレオマー
B. エリトロ，トレオ，メソ化合物
3.5 立体配置と立体配座
A. 鎖式飽和炭化水素（アルカン）の立体配座
B. 環状飽和炭化水素の立体配座
3.6 食品成分の立体化学
A. 糖の立体化学
B. タンパク質の立体化学
4. 有機化合物の構造による特徴
4.1 炭化水素
A. 鎖式炭化水素
B. 環式炭化水素
4.2 官能基による特徴
A. 酸素含有有機化合物と硫黄を含む化合物
B. 窒素含有有機化合物
5. 有機化合物の反応
5.1 酸化・還元
A. 酸化反応
B. 還元反応
5.2 置換反応
A. 芳香族求電子置換反応
B. 求核置換反応
5.3 付加反応
A. アルケンへの付加
B. アルキンへの付加
C. ディールス-アルダー反応
5.4 脱離反応
5.5 その他の反応
A. グリニャール試薬による反応
B. ウィッティヒ反応
C. アルドール縮合
D. クライゼン縮合
6. 炭水化物
6.1 単糖
A. アルドースとケトース
B. ピラノースとフラノース
C. α-アノマーとβ-アノマー
D. 糖の還元性
6.2 オリゴ糖
A. 還元糖
B. 非還元糖
6.3 多糖
A. ホモ多糖
B. ヘテロ多糖
6.4 糖の誘導体
A. 糖アルコール
B. 糖の酸化物
C. 糖リン酸エステル
D. アミノ糖
E. グリコサミノグリカン
F. グリコシド（配糖体）
7. アミノ酸とタンパク質
7.1 アミノ酸
A. アミノ酸の構造
B. アミノ酸の立体構造による特徴
7.2 タンパク質
A. 一次構造
B. 二次構造
C. 三次構造
D. 四次構造
8. 脂質
8.1 脂質とは
8.2 単純脂質
A. 脂肪酸
B. アシルグリセロール
C. ロウ
D. イコサノイド（エイコサノイド）
E. ステロイド
8.3 複合脂質
A. グリセロリン脂質
B. スフィンゴリン脂質
C. グリセロ糖脂質
D. スフィンゴ糖脂質
9. ビタミン
9.1 水溶性ビタミン
A. ビタミンB1
B. ビタミンB2
C. ビタミンB6
D. ナイアシン
E. パントテン酸
F. ビオチン
G. 葉酸
H. ビタミンB12
I. ビタミンC
9.2 脂溶性ビタミン
A. ビタミンA
B. ビタミンD
C. ビタミンE
D. ビタミンK
10. 核酸
10.1 プリンとピリミジン
10.2 ヌクレオシドとヌクレオチド
10.3 核酸の構造
A. DNA の構造
B. RNA の構造
10.4 転写と翻訳
10.5 複製