みんなのデジタル コンピュータとネットワーク
- タイトル読み
- コンピュータとネットワーク みんなのデジタル
- 著者ほか
- 土屋誠司・著
- 著者ほか読み
- つちやせいじ
- 発行
- 2025/01/28
- サイズ
- A5
- ページ数
- 240
- ISBN
- 978-4-06-537942-4
- 定価
- 3,080円(税込)
- 在庫
- 在庫あり
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内容紹介
コンピュータのハードウェア、ソフトウェア、
目次
1章 コンピュータの中でのデータの表し方 ~データ表現~
1.1 情報における単位
1.2 基数とは
1.3 数値の表現方法
1.4 計算したときに生じる誤差:演算誤差
章末問題
2章 コンピュータの中での計算と工夫 ~演算と符号理論~
2.1 算数や数学のような計算:算術演算
2.2 ONとOFFの計算:論理演算
2.3 効率よく情報を表現する方法:符号理論
2.3.1 コンピュータと誤りの関係
2.3.2 パリティチェック方式による誤り検出
2.3.3 パリティチェック方式による誤り訂正
2.3.4 その他の誤り訂正
2.3.5 符号理論という考え方
章末問題
3章 コンピュータに指示を与えるしくみ ~プログラミングとアルゴリズム~
3.1 コンピュータへの指示書を作成する:プログラミング
3.1.1 値を保存するための変数と配列
3.1.2 処理の選択と繰り返し
3.1.3 処理内容をまとめる関数
3.2 効果的な指示書のひな型:アルゴリズム
3.2.1 処理の流れをわかりやすくするフローチャート
3.2.2 自分自身を呼び出す再帰
3.2.3 データを並び替える処理
3.2.4 データを探す処理
3.3 データを扱いやすくするための工夫:データ構造
3.3.1 配列より操作が簡単なリスト
3.3.2 基本的な概念であるキューとスタック
3.3.3 木構造
章末問題
4章 コンピュータの身体と頭脳 ~ハードウェア~
4.1 コンピュータの基本構成
4.1.1 演算装置
4.1.2 制御装置
4.1.3 記憶装置
4.1.4 入力装置
4.1.5 出力装置
4.2 コンピュータの頭脳にあたるCPU
4.2.1 CPUの構成
4.2.2 命令語
4.2.3 命令の処理方法
4.2.4 CPUの性能
4.2.5 CPUと命令形式との関係性
4.3 情報を保存しておくための記憶装置
4.3.1 主記憶装置
4.3.2 キャッシュメモリ
4.3.3 補助記憶装置
4.4 コンピュータに情報を入れたり,出したりするための入出力装置
章末問題
5章 コンピュータの連携・協働とその性能 ~コンピュータシステム~
5.1 コンピュータシステムの利用方法
5.2 コンピュータを安心・安全に稼働させるための工夫
5.3 コンピュータシステムの性能を確認する方法
5.4 トラブルを引き起こさないための工夫
章末問題
6章 ハードウェアとユーザを仲介する機能 ~オペレーティングシステム~
6.1 オペレーティングシステムとは
6.2 人間側から見たときの仕事の管理方法:ジョブ
6.3 コンピュータ側から見たときの仕事の管理方法:タスク
6.3.1 タスクの切り替えタイミング
6.3.2 タスクへの優先順位のつけ方
6.3.3 タスクの状態遷移
6.4 コンピュータに記憶させる情報の整理方法
6.4.1 主記憶領域の割り当て方法
6.4.2 主記憶領域へのプログラムの再配置
6.4.3 主記憶領域の保護
6.4.4 主記憶領域を有効に利用する方法
6.5 コンピュータに保存するファイルの整理方法
章末問題
7章 コンピュータと人が接するところ ~ソフトウェア~
7.1 文字,音声,動画像などの扱い方
7.1.1 文字データの表現方法
7.1.2 音声データの表現方法
7.1.3 動画像データの表現方法
7.1.4 マルチメディアの応用
7.2 プログラミングに使用する言語の種類
7.3 プログラミング言語をコンピュータが理解しやすいように変換するしくみ
7.4 みんなでソフトウェアを使用するという考え方
章末問題
8章 データを蓄えて利活用するためのしくみ ~データベース~
8.1 データを蓄えるしくみ
8.2 データを効率よく保存する方法
8.3 データを利活用する方法
章末問題
9章 コンピュータどうしを接続するしくみ ~コンピュータネットワーク~
9.1 ネットワークの種類
9.1.1 コンピュータネットワークの歴史
9.1.2 コンピュータネットワークの規模による分類
9.1.3 コンピュータネットワークの接続形態
9.1.4 有線によるコンピュータネットワーク
9.2 特定の限られた範囲でのネットワーク
9.3 ワイヤレスでコンピュータをつなげるための技術
9.4 ネットワークを機能ごとに整理した捉え方
9.5 データ通信のしくみ
9.5.1 第1層:物理層
9.5.2 第2層:データリンク層
9.5.3 第3層:ネットワーク層
9.5.4 第4層:トランスポート層
9.5.5 第5層:セッション層
9.5.6 第6層:プレゼンテーション層
9.5.7 第7層:アプリケーション層
9.5.8 OSI基本参照モデルとTCP/IPモデルの対応関係
章末問題
10章 インターネットのしくみ ~プロトコル~
10.1 TCP/IPによる通信のしくみ
10.2 インターネットの中核的なしくみ
10.2.1 IPアドレス(IPv4)
10.2.2 IPv4とIPv6の関係
10.3 たくさんのコンピュータをネットワークにつなげるためのしくみ
章末問題
11章 データを確実に送受信するためのしくみ ~データ通信~
11.1 送受信するときの速度
11.2 安心・安全に送受信するための交通整理
11.2.1 ベーシック手順
11.2.2 HDLC手順
11.3 アナログからデジタルに変換する方法
11.3.1 波の原理と不思議
11.3.2 いろんな変調方式
11.3.3 変調と通信速度
11.3.4 多重伝送技術
章末問題
12章 インターネットでできること ~インターネットサービス~
12.1 インターネットで使用できる機能
12.1.1 ポート番号
12.1.2 ファイル転送と遠隔操作
12.1.3 電子メール
12.1.4 WWW
12.1.5 DNS
12.2 うまくネットワークを利用した事例
章末問題
13章 コンピュータシステムを開発する手順 ~システム開発・技術~
13.1 コンピュータシステムを開発するときの基本的な考え方
13.2 どんなシステムが必要かを考える方法
13.3 ソフトウェアのつくり方
章末問題
第14章 つくったシステムがちゃんとできているかをチェックする方法 ~テスト~
14.1 1つのプログラムをチェックする方法
14.2 複数のソフトウェアをまとめてチェックする方法
14.3 どれだけチェックできたかを管理する方法
章末問題
第15章 情報資産を守るために必要な技術と考え方 ~情報セキュリティ~
15.1 情報資産を守るための心得
15.1.1 情報セキュリティの三大要素
15.1.2 情報セキュリティにおける2つの視点
15.1.3 情報セキュリティマネジメントシステム
15.1.4 リスクマネジメント
15.2 情報資産を守るための技術
15.2.1 脅威とその対策
15.2.2 不正のメカニズム
15.2.3 情報セキュリティ技術
15.3 守りが弱くなりがちな箇所とそれに対する攻撃手法
15.3.1 DoS攻撃
15.3.2 ポートスキャン
15.3.3 パスワードクラック
15.3.4 バッファオーバーフロー攻撃
章末問題