学芸員の資格取得をめざす人のためのスタンダードなカラー教科書
第1章 博物館教育の理論
1.1 博物館教育の特色
1.1.1 博物館教育とは何か
1.1.2 学校教育との違い
1.1.3 生涯学習としての博物館教育
1.1.4 博物館教育の現実
1.1.5 博物館教育の方法
1.1.6 学習プログラムをどうつくるか
1.2 博物館教育の歩み
1.2.1 黎明期博物館の教育
1.2.2 博物館教育の展開
1.2.3 欧米での博物館教育
1.2.4 エデュケーターの存在
1.2.5 博物館での教育活動の現状
1.3 生涯学習としての博物館教育
1.3.1 日本の生涯学習の法的根拠
1.3.2 UNESCOと生涯学習
1.3.3 日本の生涯学習の成り立ち
1.3.4 生涯学習社会の実現に向けての政策
1.3.5 生涯学習社会における博物館の課題と展望
1.4 博物館教育の実践に役立つ理論
1.4.1 博物館利用者の理解に役立つ理論
1.4.2 学習理論・知識論
1.4.3 博物館を対象にした理論
第2章 博物館教育の方法
2.1 見ること・聴くことによる学び
2.1.1 講座・講演会
2.1.2 ギャラリートーク
2.1.3 印刷物
2.1.4 視聴覚機器
2.1.5 出版物
2.1.6 Webなどによる情報提供
2.2 身体と五感による学び
2.2.1 ワークショップ・体験学習
2.2.2 ユニバーサル・ミュージアム
2.3 想像力と語り合いによる学び
2.3.1 VTS
2.3.2 地域回想法
第3章 連携する博物館
3.1 博物館と学校を結ぶ
3.1.1 結ぶことの意味
3.1.2 連携の方法と心がけること
3.1.3 活動成果の把握と向上
3.2 研究のための連携
3.2.1 博物館の現在
3.2.2 博物館の連携
3.2.3 研究機関との連携
3.2.4 当事者、地域との連携
3.3 アウトリーチ─博物館と地域をつなぐ 連携の視点から
3.3.1 アウトリーチとは
3.3.2 博物館体験
3.3.3 博物館と地域をつなぐ視点
3.3.4 これからのアウトリーチにおける課題と展望
第4章博物館にかかわる人材
4.1 ボランティア
4.1.1 ボランティアとは
4.1.2 博物館教育とボランティア
4.1.3 ボランティア活動を進めるために
4.2 エデュケーター
4.2.1 博物館教育の担い手としてのエデュケーター
4.2.2 エデュケーターの役割
4.3 ミュージアム・コミュニケーター
4.3.1 サイエンス・コミュニケーター
4.3.2 アート・コミュニケーター
4.3.3 ミュージアム・コミュニケーター
4.4 博物館実習
4.4.1 博物館教育と博物館実習
4.4.2 博物館実習の問題点
4.4.3 博物館実習で何を学ぶか
4.4.4 博物館実習の限界